100種類以上のメニューがある那覇市曙の「あけぼのラーメン」。
そんなあけぼのラーメンの謎メニューに挑む対決、第11弾！
そして、カレー五番勝負最終戦、この試合が2016年のオープニングとなりました。

【これまでの対戦】
初戦 スタミナ丼（600円）
第2戦 中華カツ丼（700円）
第3戦 しょうが丼（600円）
第4戦 四川丼（650円）
第5戦 大関ラーメン＆ネギレバ丼（1,000円＋650円）
第6戦 酢辛タンメン（700円）
▼カレー五番勝負編
第7戦 カレー炒飯（820円）
第8戦 カツカレー（850円）
第9戦 マーボカレー丼（750円）
第10戦 ガーリックチキンカレー（700円）

カレー五番勝負の最後を飾るのは、最後だけにカレーのドン…

カレー丼（700円）です！

通常、カレー丼と云えば、蕎麦屋あたりのメニューで、その蕎麦屋の出汁や長ネギあたりの
和の食材でアレンジしたカレーがかかったご飯もの、という感じですが、果たして
あけぼのラーメンのカレー丼とはどんなものなのか…
（ちなみに、あけぼのラーメンには、カレーライスってメニューもあります）

ということで、着丼！



丼、ということで考えれば玉子のせはアリだと思いますが、
まさかのビジュアルに驚きました。こう来ましたか～。
いただいてみると、豚コマ肉と玉ねぎをニンニクで炒めて、
その後でカレーソースでまとめた感じでしょうか。
炒めた具材の香ばしさが味わいの特徴になっています。



黄身を壊して、とろーり玉子を楽しみます。黄身も白身も入っていて、
イメージとしては牛丼の上にかける玉子のようです。
そう考えると、カレー牛丼＋玉子の印象にも近いですね。

味変を楽しむために、ウスターソースや醤油をかけてみるのもいいでしょう。



ウスターソースは洋食的なカレーとしての魅力が増します。
一方、醤油では炒めた具材の良さを引き出す形でお肉の旨みが増しました。
個人的にはウスターソースで味わいを進化させる方をオススメします。

ということで、ごちそうさまでした！！



生卵が入っていることもあって、ボリューム的には余裕でいただけました。
特徴や味わいとしては、出落ち感があったかな、というところですが、
玉子のとろみを楽しみたい時には牛丼よりもオススメできるメニューだと思いました。

さて、カレー五番勝負を終えてみて、一番オススメなのはカレー炒飯でしょうか。
どこのお店でも、なかなかオーダーしないメニューではありますが、
あけぼのラーメンのカレー炒飯だったら、ボリュームあるし、サラダもついてるし、
カレー炒飯が食べたいがためにお店に行くなぁ、と思いました。

やはりあけぼのラーメンはご飯系が強い気がします。
ということで、次期シリーズはチャーハン編でしょうか…

あけぼのラーメン （ラーメン / 古島駅、美栄橋駅、おもろまち駅） 昼総合点★★★☆☆ 3.5